福祉の仕事は大変ですがやりがいがあります。高齢者社会を迎える日本では最も有望な仕事といえるでしょう。
地方自治体の福祉部門
福祉は地方自治体の仕事として極めて重要な位置を占めています。
ソーシャルワーカー
身体上、精神上の障害のある方や日常生活を送ることに支障がある方及びその家族に対し、助言や指導、援助をする仕事です。「生活指導員」「相談員」と呼ばれることもあります。勤務先はおもに福祉事務所や社会福祉施設、高齢者福祉施設や障害者施設、医療機関、在宅サービス会社です。福祉系の大学を卒業し、国家資格である社会福祉士国家試験に合格することが一般的な条件です。(→(財)社会福祉振興試験センター )
ケイコとマナブ.netでもっと詳しく知りたい方はこちら(→ 社会福祉士、ソーシャルワーカー)をご覧ください。
ホームヘルパー(訪問介護員)
高齢者や身体障害者の家庭を訪問し、食事、排泄、入浴といった介護や、掃除、洗濯、調理、買物などの生活援助をおこなう仕事です。高齢者福祉施設や民間のサービス企業、ヘルパー派遣会社に就職します。
ケイコとマナブ.netでもっと詳しく知りたい方はこちら ホームヘルパー)をご覧ください。
[関係する資格]
ホームヘルパー1級〜3級
ホームヘルパー1級は2級ヘルパーとして実務経験を1年以上(180時間)積むと受講資格が得られます。 半年程度の指定講座を受講すると、無試験で取得が可能。ヘルパー1級を取得すると所属の訪問介護事業所で「サービス提供責任者」として勤務できますので、特に就職に有利です。
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ルパー2級講座)
介護福祉士:
介護の国家資格で、ヘルパー1級と同様に「サービス提供責任者」になれる資格です。
福祉系の大学や指定養成校を卒業後、介護福祉士養成の専門学校(1年)を卒業した場合は、無試験で取得できます。現在ホームヘルパー(1級・2級)として勤務している人は、筆記試験と実技試験に合格する必要があります。(→(財)社会福祉振興・試験センター )
『介護・福祉
仕事・資格オールガイド〈2007年版〉 』 池田書店
(2005/07)
ケアマネージャー
自治体や在宅サービス事業者、介護保険施設などと調整を行いながら、利用者の要望や状況に合わせてケアプランを作成する仕事です。医療・福祉分野で5年以上の実務経験と資格が要求されます。(→各都道府県の介護保険担当課・福祉課)
『ケアマネジャーになるには 』
稲葉敬子+伊藤優子 (著) ぺりかん社 (2006/12)
『ケアマネージャーの挑戦―西成・白寿会の事例から学ぶ 』 牧
洋子(著) せせらぎ出版 (2003/10)
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)
ガイドヘルパー
障害者が歩行・車椅子で外出する際に安全面に気をつけながら介助し、自立した生活が遅れるように手助けする仕事です。知的障害者の外出介助はホームヘルパー2級の資格があれば可能ですが、視覚障害者、全身性障害者の外出介助はガイドヘルパーの資格者に限られます。
ケアクラーク(介護保険事務員)
ケアマネジャーやホームヘルパーといった介護専門員が介護の仕事に専念できるよう、介護保険に関わる事務的な仕事を専門的におこないます。具体的には介護保険に必要な帳票類や提出書類の作成、関係機関との連絡業務、介護保険報酬の請求などをおこないます。
関連する資格としてケアクラークがあります。
ケアクラークに必要な知識を身につけるなら、こちら(→ 介護保険
講座)がおススメです。
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介護予防運動指導員
介護の予防診断や介護予防プログラムの実施、指導をする仕事です。介護予防運動指導員の資格があれば、
東京都老人総合研究所が開発したカリキュラム((財)東京都高齢者研究・福祉振興財団の「介護予防運動指導員養成事業」の指定講座)を実施できます。
『指導者のための介護予防完全マニュアル―包括的なプラン作成のために 』 東京都高齢者研究福祉振興財団
(2004/01)
福祉住環境コーディネーター
高齢者や障害者に優しい住まい作りをアドバイする福祉と建築の専門家です。利用者の状況に合わせた住環境を提案し、福祉住環境コーディネーター資格の2級以上を取得すれば、介護保険制度で住宅改修費を申請するための「理由書」を作成できます。「理由書」の作成はケアマネージャー、作業療法士、福祉住環境コーディネーター2級以上に限られています。
もっとよく知りたい方は『福祉住環境コーディネーターになる!?
(2005/03)』などをお読みください。
高齢者向け宅配弁当サービス
高齢化社会を迎えつつある現在、最も脚光を浴びているサービスのひとつです。一人暮らしの老人は、毎回の食事をつくるのも一苦労です。車がなければ買物も大変。そういった地域の困っている高齢者に向けて健康を考えた食事を提供する仕事です。地元の福祉施設や町内会・老人会とのネットワークづくりが成功の鍵となります。調理の仕事を伴うため、開業するには1店舗に最低ひとりは食品衛生責任者を置き、保健所に申請する必要があります。
福祉用品・介護用品のレンタル業
自走用車椅子や歩行補助具、 血圧計、ポータブルトイレ、入浴用車椅子、ベッド、徘徊探知機、移動用リフト、手すりなど介護に必要な物品のレンタルや紙おむつなどの消耗品の販売をおこなう仕事です。介護保険の取り扱いについて詳しい知識が求められます。
福祉用具専門相談員
福祉用具をレンタルしたり販売するときに、選び方や使い方をアドバイスをする仕事です。
資格:福祉用具専門相談員(講習会に参加し、定められた課程を修了すれば取得できます)
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『介護保険制度における福祉用具貸与事業―利用者に必要な福祉用具を届けるために
』 中央法規出版 (2006/03)
介護タクシー デイサービス送迎ドライバー
手話通訳
聴覚障害者とのコミュニケーションのために手話を言葉に訳し、言葉を手話に訳す仕事です。関係する資格に聴力障害者情報文化センターが認定する「手話通訳士」があります。活躍の場は、福祉施設にとどまらず、テレビ番組や講演会、役所や警察などの公的機関にまで広がりつつあります。
『手話通訳士まるごとガイド 』 日本手話通訳士協会 ミネルヴァ書房
(2004/08)
『手話通訳者のための国語―必携・手話通訳士試験 』 小嶋
栄子ほか (著) クリエイツかもがわ (2005/09)
『わたしたちの手話
1 改訂版 (1) 』 全日本聾唖連盟手話研究委員会
(編さん)
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日本の高齢化に伴って、介護・福祉の仕事は今後ますます期待されます。
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