臨床検査技師
医師に代わって患者の身体データを調べる仕事です。脳波や心電図、エコー検査などをおこなう生体検査と患者から採取した血液や細胞などを分析する検体検査に大別されます。臨床検査技師になるには、国の指定する大学・短大・専門学校を卒業し、受験資格を得て免許を取得する必要があります。医学士や歯学士、薬学士などの資格のある人にも受験資格があります。(→日本臨床衛生検査技師会)
【参考書】
『臨床検査技師国家試験問題集解答と解説
2008年版 (2008) 』 医学書院
(2007/07)
診療放射線技師(レントゲン技師)
体内の見えない患部を画像にするX線(レントゲン)撮影をおこなうほか、磁場と電波で画像を作る磁気共鳴画像(MRI)検査や、ごく微量の放射性同位元素(アイソトープ)を含む薬を用いるアイソトープ検査、放射線を用いたガン治療などをおこなう仕事です。診療放射線技師になるには国の指定する大学や養成施設で3年以上の教育を受け、国家試験に合格する必要があります。
詳しくは『臨床検査技師・診療放射線技師・臨床工学技士になるには 』をお読みください。
【参考書】
『診療放射線技師国家試験完全マスター
2008年版 (2008) (LICENCE BOOKS) 』 オーム社
(2007/06)
臨床工学技士(クリニカルエンジニア、メディカルエンジニア)
人工呼吸装置や人工透析装置、血液浄化装置、人工心肺装置など、医療はもはや医療機器を抜きにしては考えられません。臨床工学技士は、医師の指示に従ってそうした生命維持装置の操作、
管理、保守点検をおこなう仕事です。臨床工学技士になるには、大学や専門学校などで臨床工学を学び、国家試験に合格する必要があります。
医療機器技術者
家庭用医療器具から生命維持装置まで、さまざまな種類の医療機器の研究・開発・製造技術・品質保証・メンテナンスに関わる技術者です。大学や専門学校で電気・電子工学、医用生体工学、臨床工学などを学んだのち、電機メーカーの医療機器事業部門や専門の医療機器メーカーに就職するのが一般的です。臨床工学技士の資格があると有利です。
歯科技工士
歯の治療で人工的な歯(入れ歯、差し歯)や歯の抜けたところに入れる詰め物をつくる仕事です。歯科技工士になるには歯科技工士の養成施設で教育を受けた後、国家試験に合格する必要があります。(→日本歯科技工士会)
【参考書】
『歯科衛生士・歯科技工士まるごとガイド 』 日本歯科衛生士会,
日本歯科技工士会 ミネルヴァ書房 (2003/03)
『歯科技工士ガイドブック 』 医歯薬出版;
第2版版 (2000/03)
義肢装具士
病気や怪我で手足を欠損した人のために義手や義足を製造し、理学療法士ら医療スタッフとともに装着後のリハビリテーション指導までおこなう仕事です。活躍の場は義肢の製作所や病院、リハビリテーション・センター、医療機器メーカーなどです。義肢装具士になるには専門の養成施設で3年間、制作実習や解剖学、臨床工学といった必要な教育を受けた後、国家試験に合格する必要があります。(→日本義肢装具士協会)
【参考書】
『義肢装具士まるごとガイド―資格のとり方・しごとのすべて
』 日本義肢装具士協会 ミネルヴァ書房 (2005/09)
『言語聴覚士・視能訓練士・義肢装具士になるには
』 小松 富美子(著) ぺりかん社 (2003/07)
『よみがえるおっぱい―義肢装具士・中村俊郎の挑戦
』 千葉 望(著) 海拓舎 (2000/09)
|