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交通・運輸業界で働きたい

 

 


航空機のパイロット
 航空会社の飛行機を操縦して旅客や貨物をスケジュールどおりに目的地に運ぶのが仕事です。パイロットになるには航空大学校を卒業するか(但し全員がパイロットになれるわけではありません)、普通の大学を卒業後、航空会社の採用試験に合格する必要があります。関連する資格には国土交通省が認定する航空従事者技能証明(事業用操縦士、機長になるための定期運送用操縦士など)があります。
エアライン・パイロットになる本―チャンスは目の前に待っている!
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阿施 光南


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航空自衛隊のパイロット(→自衛隊に入りたい
 航空自衛隊のパイロットになるには大きく二通りの方法があります。ひとつは一般幹部候補生課程(大学卒)、もうひとつは航空学生課程です。(→航空自衛隊、「各種情報」タブの「採用情報」) 自衛官になるには自衛官等採用試験情報をご覧ください。

海上保安庁のパイロット

警察航空隊のパイロット(※ヘリコプター)
 各都道府県警に所属し、ヘリコプターを操縦して災害・事故の際に救助活動や被害状況の確認をするほか、交通状況の確認や逃走車両の追跡、警備などをおこないます。航空隊のパイロットになるには、都道府県の通常の警察官採用試験とは異なる「航空機械技術」募集に応募する必要があります。受験資格は各都道府県によって異なりますが、一般的に航空整備士の技能や自衛隊での航空経験などが求められる傾向があります。採用数が少なく不定期に募集するため、各都道府県警のホームページをまめにチェックしましょう。
消防航空隊のパイロット(※ヘリコプター)


コミューター航空会社のパイロット
 コミューター航空とはおもに座席数100席以下の小型航空機で定期的に旅客輸送をおこなう事業で、2006年現在、日本エアコミューターやエアーニッポンネットワーク、日本エアコミューターなど十数社が運航してしています。採用については各社のホームページをご確認ください。
私用事業のパイロット
 パイロットの就職先はほかにも、測量や報道、航空写真撮影、遊覧飛行、建設支援、農薬の航空散布などの会社があります。ヘリの操縦がメインです。 詳しくはこちら(→事業用操縦士)をご覧ください。

航空管制官
 航空機が安全かつ確実に運航、離着陸できるよう地上の管制塔から情報や指示を与える仕事で、国土交通省の国家公務員です。航空保安大学校を卒業するか航空管制官採用試験に合格する必要があります。航空管制官採用試験についてはこちら(→航空保安大学校航空管制官採用試験案内)をご覧ください。航空自衛隊海上自衛隊に入って航空管制の仕事をするという道もあります。

 『パイロット&管制官入試問題集』  イカロス出版 (2005/08)

航空整備士
 航空機が安全に運航できるよう機体を整備する仕事です。整備士になるには理工系の大学や航空整備の専門学校を卒業して航空会社、航空整備会社に就職する必要があります。一定の実務経験を積んだ後に一等航空整備士資格試験に合格すると一人前です。(二等は小型航空機)
 ほかにも航空自衛隊海上自衛隊
海上保安庁、警察航空隊等に所属して航空整備士になるという道があります。

 【参考図書】
 『航空整備士全資格学科試験ガイド』  日本航空技術協会 (2002/04)
 『航空整備士全資格 学科試験問題集 平成14年8月期 』 日本航空技術協会 (2003/11)

航空管理者(ディスパッチャー)
 空港や航空会社のオペレーションセンターで、航空機の安全な飛行を目的に、運航のすべてを地上で管理してパイロットと交信する仕事です。具体的な仕事としては次のようなものがあります。
・飛行経路の気象情報や米軍・自衛隊の飛行訓練情報など必要な情報をもとにフライトプランを作成する。
・乗客数や貨物の予定重量から航空機の総重量を計算するとともに、前方と後方の重量バランスを考慮して貨物の搭載量や搭載位置などのロードプランを作成する。
・飛行前にフライトプランをパイロットに説明し、ロードプランをハンドリングスタッフに説明する。
・気象情報や航空安全情報の変化に従って、無線でパイロットに逐次情報を連絡するとともに機内の状況を確認する。
・諸事情により着陸が出来ない場合には、飛行時間や燃料計算をおこなって代替空港を決定する。
、パイロットに連絡する仕事です。運航管理者になるには航空会社の運航管理部門に就職し、補佐的業務の経験を積んで国家資格である運航管理者技能検定に合格する必要があります。

  最近は航空管理業務の一部を運航管理の専門会社や旅客ハンドリング会社が担うケースが増えています。

キャビンアテンダント(客室乗務員) 
 キャビンアテンダントは旅客機に乗務して機内アナウンスや乗客サービス、緊急時の避難誘導などを行う仕事です。かつてはスチュワーデス・スチュワードと呼ばれていました。キャビンアテンダントは女性の間で人気の職種です。キャビンアテンダントを本気で目指す方は、以下の本をお読みください。

 【参考図書】
  『外資系客室乗務員になる本月刊〈エアステージ〉編集部 イカロス出版 (2006/11/4)
 
なりたい!客室乗務員―なれる!!やれる!!できる!!』 DAI‐X出版 (2006/07)
  『スチュワーデス 私が絶対してあげる!』(2004/9)
  外資系・国内系エアライン 客室乗務員(地上職)に一ヶ月で合格する本』(2006/3)
  客室乗務員受験面接の本』(2005/7)
  JAL客室乗務員になる本』(2005/3)
  ANA客室乗務員になる本』(2005/12)
  CA&グランドスタッフ筆記試験問題集 改訂版―7日間で合格に近づく』(2004/10)

もっと詳しく知りたい方はこちら(→ フライト アテンダント)をご覧ください。



グランドスタッフ(地上支援スタッフ)
 空港で地上業務をおこなうスタッフはグランドスタッフと呼ばれます。航空会社が自社で採用するケースもありますが、主にターミナルビルを管理する空港ビル管理会社や独立系のグランドハンドリング会社、旅客ハンドリング会社、航空代理店がグランドスタッフを採用しています。外国人と接触する機会が多いため、ある程度の英会話・外国語能力を求められます。グランドスタッフには以下のような仕事があります。

―グランドホステス
 チェックインカウンターで航空券の発券・払い戻し、予約変更をおこなう業務のほか、ランプゲートで搭乗案内をする仕事や到着ゲートで到着客を出口やトランジットルームに誘導する仕事、VIPルームのラウンジサービスを提供する仕事です。航空会社だけでなく、旅客ハンドリング会社(グランドハンドリング会社)や空港もグランドスタッフを雇っています。旅客に何を尋ねられても答えられるよう、航空会社や空港が提供しているサービスの内容やルートについてよく知っている必要があります。また、国内線の空港で働く場合でも英会話能力は欠かせません。

―マーシャラー
操縦席からは機体の下部が見下ろせないため、両手の上げ下げによって機長に合図をおこない、機体を指定位置に停止するよう誘導する仕事です。

グランドハンドリングスタッフ
トーイングカーと呼ばれる作業車に乗って移動し、荷物や貨物の積み込みや積み出しをおこなう仕事です。ほかにも機外クリーニングを手がけるスタッフなどがいます。

 グランドスタッフ・航空会社の仕事を目指す方は、以下の本を読むと良いでしょう。
 空港で働く仕事ガイド2008-2009 AIRPORT (イ カロスMOOK) 』月刊エアステージ(編) イカロス出版
 『CA&グランドスタッフ筆記試験問題集2007-2008』 月刊エアステージ編集部 (編) イカロス出版 (2006/10/3)
 『航空業界受験履歴書』 イカロス出版 (2006/12)
 『グランドスタッフ入門―航空業界で働く!』 イカロス出版 (2005/03)
 『あなたの「人格」以上は売れない!―国際線チーフパーサーが教える好かれる人の「心配り」
                                            黒木安馬(著)  プレジデント社 (2006/10)


 
483151053X 空港で働く
松井 大助
ぺりかん社 2004-02

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『空港で働く』はグランドホステスやグランドハンドリングスタッフ、マーシャラー、ディスパッチャー、トーイングスタッフ、搭降載業務スタッフ、航空整備士、航空管制官、入国審査官など空港で働く人の仕事内容について詳しく説明しています。航空機の離着陸を1日じゅう見ていても飽きない人、空港の雰囲気が大好きな人はぜひお読みください。

 『空港で働く仕事ガイド』  イカロス出版; 改訂版版 (2004/05)

空港職員
 飛行機に関わる仕事がしたいという人なら、空港ビジネスにも興味があるはず。大手の空港株式会社では、事務系社員は総務系の仕事財務経営企画のほか、空港利用ビジネス(広告やターミナルビルの利用促進)やカスタマーサービス部門、国際業務部門、事業に必要な用地の取得に関わる用地部門などに配属されます。技術系は主に建築系や情報通信系の学生が求められ、空港の増改築に関する設計や工事発注、工事監理、情報通信網の構築といった仕事につきます。
 
空港職員になるには、空港の経営母体である空港株式会社などの採用試験に合格する必要があります。志望する空港のホームページで採用情報を確認しましょう。なお、成田空港ホームページの採用情報では、空港会社の仕事の内容を詳しく紹介しています。

航空会社勤務
 パイロットや客室乗務員、グランドスタッフのほかにも経理財務総務法務人事といった管理的な仕事や経営企画広報などさまざまな仕事があります。航空会社に勤めるには、各職種によって採用試験に合格する必要があります。

 【参考図書】
 『航空業界大研究』 中西克吉(著)  産学社 (2006/12)
 『航空業界就職ガイドブック2008』 イカロス出版 (2006/11/21)

 『トラベル・航空〈2008年度版〉』 中村正人(著) 産学社 (2006/11)
 業界の仕組みや参加企業のプロフィール、仕事内容や賃金・待遇・求められる人材像など就職活動に必要な情報が満載。

給油スタッフ
 給油会社に所属し、到着した航空機に給油するほか、空港内の給油施設の管理をおこなう仕事です。

空港警備員 空港保安検査員
セキュリティーチェックや荷物検査をおこなう仕事です。 (→空港保安事業センター)

国土交通省の航空局局員 航空貨物取り扱い業者



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