メカトロ(電機・機械)・通信・半導体技術者ほか
医療関係技術者 化学・繊維技術者 食品技術者 ITのプロになりたい ものづくりが好き


 メカトロ技術の未来はロボット関連とナノテクの分野にあるといっても過言ではありません。経済産業省のまとめによるナノテク関連市場の規模は、2005年に約2兆8千億円。2010年には4兆を超え、2030年には26兆円台になると予想されており、その内訳はエレクトロニクス分野が約7割の18兆円を占めると見られています。これからの技術者に求められるのは豊かな想像力と人を驚かすようなアイデアです。そのためには常に未来を見つめ、技術と市場の新しい動向に目を配り、自分の得意分野以外にも幅広く興味をもつようにしましょう。技術者というと次々に新しい技術が生まれるため、年齢を重ねた際につぶしが利かなくなるというイメージがありますが、日ごろから企画力や経営センス、プロジェクトをマネージする能力、指導力、今後伸びる技術分野をいち早く見つける「目利き」の力などを養っておけば、食いはぐれることはありません。

精密機械技術者
 光学技術や電子技術を用いてカメラや時計、複写機、プリンター、各種の計測機器、検査機器などを開発・設計する仕事です。 大学や専門学校で電子工学や精密工学を学んだ後、精密機械メーカーに就職するのが一般的です。

通信技術者
 携帯電話などの無線機能やネットワーク機器の通信機能を実装・テストする専門家です。通信プロトコルの最新状況や将来動向に精通する必要があります。

画像処理技術者
 認識アルゴリズムの開発や静止画・動画の物理解析、評価、設計、品質管理などをおこなう専門家です。映像機器(デジタルビデオ、ゲーム機等)や画像機器(デジタルカメラ、複写機、印刷機械、プリンター等)、医療機器の設計・開発分野で活躍します。パターン認識やリモートセンシング、信号処理、色彩科学、画像工学など幅広い知識が求められます。

印刷機械技術者
 新聞、雑誌、書籍、ポスターなど各種の印刷物をつくるために必要な印刷機械の開発設計、メンテナンスをおこなう仕事です。印刷機械メーカーや印刷会社に就職します。

半導体設計者
 半導体はコンピューターだけでなく、携帯電話やゲーム機器、通信機器、家電、精密機械、産業用ロボット、自動車などにも使用されています。フラッシュメモリーやDRAM、SRAM、汎用マイクロプロセッサー、DSP(デジタル信号プロセッサー)、画像処理プロセッサー、CMOSイメージセンサー、半導体レーザ素子そのほか種類もさまざまで、材料設計や回路設計、FPGA・ASIC設計、プロセス開発、検証システムの開発などいくつもの分野に分かれます。大学や専門学校で電子工学や情報工学、材料工学などを学んだ後、半導体を開発・製造する電機メーカー、半導体製造装置のメーカーに就職する人が一般的です。

自動車設計技術者  自動車製造技術者 造船技術者 鉄道設計技術者

家電製品エンジニア
 家電量販店や家電メーカーの修理部門・カスタマーサポート部門などに属し、家電製品の取り付けや接続、セットアップ、リカバリー、修理、そのほか不具合の解消に関わる仕事をします。関係する資格として、家電製品協会が認定する家電製品エンジニアがあります。この資格は「AV情報家電」と「生活家電」の2種類があります。

 『家電製品エンジニア資格 AV情報家電の基礎技術』 家電製品協会 (編集) 日本放送出版協会 (2001/04)

電気工事士 電気工事施工管理技士
 変電室や電気室の配電線や送電線、電気機器(コンセントやスイッチ)の取り付けや変更をおこなう仕事に必要な資格です。活躍の場は、電気設備工事の会社や建設機械のメンテナンス会社、内装工事の施工管理会社、ビル設備の管理会社などです。
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電気主任技術者
発電所や変電所、工場、ビルなど大きな電力を扱う場所で電気設備の保安監督をする仕事に必要な資格です。 電圧や設備の内容によって第一種から第三種まで分かれています。活躍の場は電力会社や電気保安会社、工場、鉄道会社、大きな病院、ビルメンテナンスの会社などです。
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