自分の店を開く場合、店舗、資金、労働力、取り扱い商品・サービスなどが必要となります。自営業はすべてのリスクを自分が負わなくてはなりませんから、強い責任感が欠かせません。顧客・取引先との関係構築、接客、資金繰り、在庫の管理、内装、ディスプレイ、税金の申告などすべて自分でおこなう必要があります。また、開業届けなどの手続きが必要です。あらかじめ開業の勉強をしましょう。自分の商売センスをまずは試してみたい、気軽にお店が開いてみたいという人にはウェブ上にお店を開くアフィリエイトがお勧めです。開店費用はほとんどかかりません。必要なのは根気と情報と集客センスだけです。
あるいはフランチャイズに参加するのも良いでしょう。最近は各企業で販売業務を外部委託する傾向が増えているため、フランチャイズの販売代行業は活況を呈しており、加盟料やロイヤリティが0円のところもあります。ただ、商売のコツは簡単には身につきませんので、できるだけ自分がよく分かっている分野でチャレンジすることをお勧めします。また、悪質なフランチャイズ詐欺をはたらく怪しい企業があるため、くれぐれも用心してください。
海外で起業を考えている方はこちらを参考にしてください。
コンビニエンス・ストア(CVS)
フランチャイズに参加するのが一般的です。自分で店舗を開きたい場合には自己資本が必要となります。(→(社団)日本フランチャイズチェーン協会) コンビニ経営で成功するには、店舗の立地や客層に合わせて品揃えや店内レイアウトを工夫することです。自己資本で経営する前に、フランチャイズのなかでも月給で雇われる店長制度を利用し、経営の勉強をするのが良いでしょう。
アルコールを扱う場合は酒税法に基づく小売業免許が必要になりますので、地域の税務署に相談しましょう。
『コンビニ「店舗経営と商品開発」の鉄則 』 池田勝彦(著) 商業界
(2006/4/12)
雑貨ショップ
雑貨ショップと一言でいっても、日用品雑貨やファッション雑貨、リビング雑貨などさまざまな種類があります。現在は店長の趣味やセンスを活かした雑貨のセレクトショップが主流です。まずは開業のための事前学習を始めましょう。
詳しくはこちら(→ 雑貨ショップオーナー)をご覧ください。
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リサイクルショップ・古着屋
これからはますます貧富の差が広がる時代になります。いいものを安く手に入れるための知恵をお客さんに提供してください。店舗の立地が最も重要でしょう。
お店や商品を清潔に保つこと、近所の住民層の分析(若者・ある所得帯のファミリー・お年寄り)も欠かせません。ある程度の専門性(高級ブランド品、事務機器、衣料品、電化製品など)を打ち出すのも良いかもしれません。開業するには都道府県の警察(公安委員会)に古物商の許可を申請することが必要です。詳しくはこちら(→ 古物商)をご覧ください。
リサイクルショップのノウハウを知りたい方は次の本をお読みください。
エコグッズ専門ショップ
最近は環境への意識が一般人の間でも高まり、ロハス(Lifestyles of Health
and Sustainabilityの頭文字をとった略語)と呼ばれる地球環境や健康に関する意識の高いライフスタイルを選択する人が増えてきました。エコグッズ専門ショップはこうした人たちに向けて、本当の意味で環境に優しく健康に良い品物だけを販売するセレクトショップです。ロハスな消費者は教養があって収入もそれなりに高い人が多いため、そのような人たちが多く暮らすエリアを選んで店を開くべきでしょう。付け焼刃ではない環境への深い関心が要求されます。
『省燃費大全・エコグッズマガジン―燃費アップアイテムトータルデータブック 』
三栄書房 (2006/07)
自然食品店/ナチュラルフーズショップ
有機米や雑穀・天然酵母パン・有機野菜・無農薬野菜などオーガニック食材やマクロビオティック食品、自然食品を販売する商店です。食品だけでなく、ナチュラル成分でできた化粧品や石鹸、エコグッズを売る店も多いです。野菜のソムリエ(ベジタブル&フルーツマイスター)や食生活アドバイザーなどの資格をとって、顧客に自然食品や健康に関する情報を提供すると喜ばれます。
開業については、食品の製造販売やアルコールの販売をおこなわなければ税務署に行って開業手続きをするだけで済みます。オーガニック・カフェなどを併設するケースもありますが、その場合は飲食店として食品衛生法に基づいた許認可が必要になります。
骨董屋・アンティークショップ・ビンテージショップ
骨董価値のある古いものがアンティークです。ちなみに作られて100年以上たったものがアンティーク、100年未満のものがビンテージと呼ばれるそうです。開業するには都道府県の警察(公安委員会)に古物商の許可を申請する必要があります。
『はじめよう!ネット古物商 』 藤生
洋 (著) 同文舘出版 (2004/12)
コイン・切手ショップ
コインや切手のコレクションというと若い人は過去のものだと思いがちですが、中高年を中心に根強い人気があります。特に切手のコレクションを趣味にしていた団塊の世代が定年退職を迎える今後は、ビジネスチャンスが広がる可能性があります。開業するには、アンティークショップと同じく、都道府県の警察(公安委員会)に古物商の許可を申請する必要があります。
ボックスショップ経営
大小の商品棚(ボックス)を数多く用意し、ボックスオーナーに自分が売りたい商品を並べてもらい、ボックスのレンタル料や販売手数料で収入を得る仕事です。ボックスオーナーとしては常時店番をする必要がないため、フリーマーケットよりもさらに気楽に商売が可能です。ボックスギャラリー、レンタルボックス、レンタルショーケース、箱貸しギャラリー、フリマボックスなどとも呼ばれます。
人通りの多い駅前や商店街の空き店舗などを利用するケースが多いです。商店街に出店する場合は商店街の振興組合に話してみるのが良いでしょう。地域の税務署に行って開業手続きをする必要があります。
総菜屋
飲食店で食べると高くつくし栄養が偏りがちですが、だからといってご飯のおかずを1からつくるのは大変。そういう方にとって総菜屋は強い味方で、フランチャイズや独立系の総菜屋は増えています。スーパーや他店には売っていない、この店ならでの特別メニューを考案することが成功の鍵になります。
総菜屋を開業するには税務署での開業手続きのほか、飲食店と同じく保健所の食品衛生課に営業許可を申請する必要があります。また、各店に少なくともひとり食品衛生責任者を置くことが、食品衛生法で義務づけられています。食品衛生責任者になるには保健所による食品衛生責任者になるための講習会を受講します。但し、調理師や栄養士などの資格があれば不要。
『はじめての「デリ&お弁当屋さん」オープンBOOK 』 バウンド
(著) 技術評論社 (2006/11/1)
ネットショップ
インターネットはもはや商売をする上で欠かせない道具です。何を売るにせよ、ネットで商売するこつをつかむことは実際に店舗をもつ商売での成功にもつながります。実際の店舗をもつとなるとどうしてもイニシャルコストが高くつきますが、ネットではあまりコストはかかりません。ですので、まずは実験的にでも、ネットで自分の集客力やビジネスの力を試してみてはいかがでしょうか。
なお、個人でネットショップを開業するには、税務署に行って個人事業主として開業手続きをしなくてはなりません。また、古書を扱う場合には警察署を通じて公安委員会に古物商の許可を申請する必要がありますし、食品加工を伴う場合は保健所に営業許可を申請する必要があるなど、扱う品物によって行政手続きが必要になります。
無店舗で開業できるメリットはありますが、在庫リスクを抱える点では一般の店舗と変わりはありません。上記の行政手続きのほか、在庫管理や発送・集金手続きなどの手間が発生します。独自のネットショップのサイトを立ち上げる手もありますが、管理や宣伝が大変なので、少なくとも最初はネット上の大手ショッピングモールに出店したほうが良いでしょう。
『本気で稼ぐ
ネットショップ 』 西條
宏之(著) ソフトバンク クリエイティブ (2005/11)
ネットショップをオープンしてわずか1年少しで月商1,000万円を超える売上げを実現した著者が、そのノウハウを伝授します。
『月刊
ネットショップ & アフィリ 2006年 10月号 [雑誌] 』 サイビズ 月刊版
(2006/9/13)
『主婦も稼げるネットショップで月収100万 』
近藤美緒(著) ぜんにち出版 (2006/03)
バリ島の伝統工芸”アタ製品”で日本最大級のショップを築いた著者によるネットでの販促術・集客術のノウハウが満載です。
『必携!ネットショップ構築標準ガイド―本当に売れているお店が押さえている58のポイント 』 平山
泰朗 (著) アスキー (2006/02)
[PR] 最先端の成功ノウハウを獲得し、売れるネットショップ経営者になる
フラワーショップ 画商 画材店 オーディオショップ CD・レコードショップ 楽器商 書店・古書店 アウトドア用品店 自転車屋(サイクルショップ) バイクショップ スポーツショップ ゴルフショップ ペットショップ
起業を考えている人には、以下の本をお勧めします。
『サクセス・オーディオ・ライブラリー
Vol.4 「あなたから また買いたい!」 ナイチンゲール・コナントサクセス・オーディオ・ライブラリー 日本語版 』
ブライアン・トレーシー(著) ナイチンゲール・コナント・ジャパン (編集) きこ書房:CD2枚組版
(2005/12/1)
『正しく儲ける「起業術」―カネなし、コネなし、経験なし、ゴマカシなしでOK! 』
増田 紀彦 (著) 月刊アントレ (編集) アスコム (2006/03)
『学校では教えてくれない起業の授業―20代ニートから独立・起業して経営者になる法 』
作野 裕樹(著) 成美堂出版 (2006/03)
『起業バカ
2 やってみたら地獄だった! Idiot Entrepreneurs 』 渡辺
仁(著) 光文社 2005-11-22
起業の明るい側面ばかりを説く「起業本」が世に溢れるなか、フランチャイズ詐欺の手口や事業に失敗したケースを紹介して、安易に起業を考える人に警鐘を鳴らしています。
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