公安調査庁職員・公安調査官
公安調査庁は総務部、調査第1部・第2部、全国8か所の公安調査局、14か所ある公安調査事務所、公安調査庁研修所から成り立っており、およそ1500人が職員として働いています。「破壊活動防止法」や「無差別大量殺人行為をおこなった団体の規制に関する法律」そのほかの法律に即して、日本の法的秩序を破壊する意図をもつ可能性のある団体を調査・分析・監視します。公安調査官になるには、一般的に国家公務員採用試験T種の行政・法律区分あるいはU種の行政区分に合格する必要があります。(→公安調査庁)
自衛官
自衛官には多種多様の仕事があります。こちら(→自衛隊に入りたい)にまとめてあります。
海上保安官 警察官
消防官
各地方自治体(市町村)の消防本部が実施する採用試験に合格する必要があります。こちら(→消防官になりたい)をご覧ください。
警備員 (警備保障会社勤務)
建物の出入り口で不審者をチェックしたり、工事現場などで交通整理をする仕事です。外の仕事だと夏は暑さに、冬は寒さに長時間耐えなければなりません。夜勤の仕事が多い仕事であり、事故に巻き込まれる危険もありますが、常時募集しているため、比較的入りやすい業界です。なお、民間の要人の身辺を護衛するボディガードを雇用する警備会社も増えています。ボディガードになるには専門の養成所で訓練を受ける必要があります。(→国会の衛視 →地方公務員の衛視・巡視・守衛)
【関連資格】
・警備員技能検定(→ 警備員等の検定(QG:クオリファイドガード))
・空港警備員については(財)空港保安事業センター
【参考図書】
『警備保障のすべて 』 深沢賢治(著)
東洋経済新報 (2003/04)
駐車監視員
放置車両確認機関(警備会社が兼業するケースが多い)に所属し、これまで警察がおこなっていた違法駐車取締り業務の一部を代行する仕事です。具体的には、警察から提供された記章入りの帽子や腕章を身につけ、二人以上が一組になり、警察のガイドラインに従ってあらかじめ定められた区域を巡回します。違法駐車が継続されている事実を確認した場合、車両やナンバープレートを撮影し、違反者が現場にいれば警察から貸与された携帯通信端末で警察に連絡し、いない場合には違法駐車標章を車両に取り付けます。
駐車監視員になるには駐車監視員資格が必要です。一般的に資格を取得するには各都道府県の公安委員会が実施する15時間(2日間)の講習を受講し、修了考査に合格しなくてはなりません。
【参考図書】
『駐車監視員資格者試験問題集 』 駐車監視員試験問題研究会 東京法令出版
(2005/12)
『駐車監視員資格者必携 』 東京法令出版
(2006/02)
鍵師
ピッキングの被害が社会問題となる現在、国民の間で防犯意識が急速に向上しています。その一方で錠前や鍵に関する専門的な知識を備えた鍵師は慢性的に不足しています。開業のチャンスもあります。
・鍵師技能検定(→日本鍵師協会)
[安全を守ることに関係する資格]
・防犯設備士(→日本防犯設備協会)
・消防設備士(→消防試験研究センター):消防設備の工事や整備を担当する仕事です。
・危険物取扱者(→消防試験研究センター):発火性・引火性の強い物質を取り扱うための資格です。
化学・石油・輸送業界で働く人に有利な資格。
刑務官
法務省の管轄下にある刑務所や少年刑務所、拘置所などの施設に所属し、収容されている人たちに必要な生活指導をおこなうとともに、管理的な仕事や保安・警備を担当します。
刑務官になるには、人事院の各地方事務局または法務省の各矯正管区に刑務官試験[受験資格は高校卒業程度]の受験を申し込み、合格する必要があります。
入国警備官
法務省の管轄下にある入国管理局に所属し、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、高松、福岡の全国8か所に設置された地方入国管理局や全国5か所の支局、およそ80ある出張所、3か所にある入国者収容所などに駐在して、入管法に違反している疑いのある外国人の違反調査や摘発、拘束、警備、収容、入国審査官による違反審査後の退去強制などをおこないます。
入国警備官になるには、法務省入国管理局が実施する入国警備官採用試験(体力試験も含む)に合格する必要があります。受験資格は日本国籍をもつ18歳から23歳くらい(?)までの若者であれば特に問題ありません(但し年齢制限や一定の体重・身長条件があります)。詳細はこちら(→法務省入国管理局)の入国警備官採用試験案内をご覧ください。ちなみに平成17年度(2005年度)は申込者数が3468名に対し、合格者数は197名でした。
【参考図書】
『入国管理局の仕事―入国審査官・入国警備官になるために
』 松嶋美由紀(著) 三修社 (2003/07)
『入国警備官物語―偽造旅券の謎 』 久保一郎(著) 現代人文社
(2004/08)
検疫官
海外から輸入される食品や動植物から病原虫などが侵入するのを防ぐ仕事です。活躍の場は、厚生労働省関係の検疫所です。検疫官になるには大学・大学院で医学や薬学、農業化学、畜産学、農学などを学ぶ必要があります。
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