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[PR] 海が好きな人は『漁師になるには』
(2005/4)や『釣りにかかわる仕事』 (2005/1)などの本を読むと良いでしょう。
沿岸漁業の漁師
日本の漁師のおよそ85%は沿岸漁業の漁師です。漁師として働くには漁業協同組合に加入する必要があります。全国漁業協同組合や漁業就業者確保育成センター、各地のセンターに求人広告が出ています。沿岸漁業の仕事にはまき網漁やさし網漁、定置網漁、底曳漁、一本釣りなどがあります。昼間だけの漁や夕方に出漁して深夜に戻ってくる漁もありますが、多くの場合、漁師の仕事は朝2〜3時から始まりますので、早起きに強い人でなければつとまりません。
以前テレビの深夜番組に30代の漁師が何人か出演して、年収が3千万〜5千万円だと話しているのを聴いて驚いたことがあります。おそらく彼らは深夜に起きて夕方まで働く生活を毎日のように繰り返してきたのだと思いますし、仮にそのような過酷な生活を長いあいだ続けても、そのような高収入を手に入れられる人は決して多くないでしょう。
参考図書 『漁師になろうよ―すてきな「海の男たち」の生き方 』
沖合・遠洋漁業の漁師
沖合・遠洋漁業の漁師になるには、漁業就業者確保育成センターや全国各地にある船員職業安定所などで求人情報を確認するのが一番です。漁業会社や船主に問い合わせて漁業体験をさせてくれるところがあれば、事前に体験して自分の向き不向きを確認しましょう。どうしても船酔いに強い人、弱い人がいます。航海日数は沖合漁業でも1日〜1か月、遠洋漁業では1年以上になることも多いため、協調性や人付き合いがよくなくてはなりません。
最初は甲板部や機関部で見習いとして働きます。甲板部員は漁労作業や見張り、安全な運航のための諸作業をおこないます。機関部員はエンジン操作や保守点検、漁労作業などが主な仕事です。最初の時点では航海士や機関士の資格は要りませんが、3年以上の乗船実績があれば水産学校の卒業生でなくても受験資格がありますので、取得できるよう努めたほうが良いでしょう。
漁業協同組合
地元の漁業や海産物販売の振興をはかる仕事です。各種イベントの開催や広報、管理的な仕事があります。
水産物の養殖業
ハマチやタイ、フグなど魚類の養殖のほか、カキや真珠貝の養殖、ノリの養殖業などがあります。全国各地の養殖場や栽培漁業センターなどに採用されるのが一般的です。水産大学や水産高校を卒業するのがベストでしょう。
名産地の大きな養殖場に就職するか、アルバイトや臨時雇いの形で見習いをして技能を身につけることが一般的です。
製塩業
ポンプで海水を吸い上げ、丸太を組んだやぐらに巡らせた寒冷紗のネットで漉し、天日で水分を蒸発させて塩分濃度の高い鹸水を釜で炊いて塩をつくる仕事です。食塩だけでなく豆腐などに入れるニガリも作ります。ミネラルの豊富な自然塩は料理の味の決め手であり、各方面で注目されています。
海の家経営
海水浴を楽しむ人たちのためにシャワー施設や休憩所、飲食施設、宿泊所を提供する仕事です。シュノーケリング装備やゴムボート等のレンタル、サーフィンやダイビングの指導などといった付加価値のあるサービスを提供することで収入アップをはかります。ただし、沖縄、南西諸島を除くと海水浴のシーズンはわずか1か月程度に限られますので、オフシーズンにほかの仕事をする必要があります。(→民宿経営)
水産庁職員(→水産庁)
水産資源の管理や安定供給の確保、水産業の育成・発展、水産業従事者の福祉増進を任務としています。水産庁は内部部局の漁政部・資源管理部・増殖推進部・漁港漁場整備部、各地域の漁業調整事務所(北海道・仙台・新潟・境港・瀬戸内海・九州)で成り立っており、およそ950人が職員として働いています(2005年1月)。仕事内容は、水産資源の保護や培養に関わる技術指導・経営指導、漁業調整、水産業の振興、漁業従事者の経営安定に関する調査・事務などで、隣国との漁業交渉も水産庁の担当です。
水産庁職員になるには、国家公務員試験に合格して採用面接で選ばれる必要があります。(→国家公務員採用試験情報)
海上保安庁職員(海上保安官)
水上警察 海上自衛隊 消防署の水難救助隊
水産技術者 地方自治体の農林水産部門 農林水産省職員 海難審判庁職員 海事補佐人 海事代理士
ほかにもスキューバダイビングのインストラクター・ダイバーショップ経営・海中カメラマン・潜水士・船員・水産会社や水産試験場、港湾施設、魚市場、水族館勤務、遊漁船船長、和竿職人、釣り道具開発者などがあります。
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