書く仕事がしたい 
本が好き
 調べものが好き


小説家 
 出版社から依頼を受けて小説を書く仕事です。小説家になるには自分が書いた作品を文芸誌の文学賞に応募するか、編集部に作品を持ち込む必要があります。最近は大学でも文芸創作コースを設けているところがあります。小説の文章力を磨くには、自分が目標とするプロの作家の文章を書き写したり、語彙・文体・表現の模写、ストーリーや構成の分析などをおこなうと良いでしょう。純文学作家を目指す場合は、いろんな人の文体を研究した上で、斬新でオリジナルな文体を生み出すことが重要です。
 観念や情報だけで小説を書いて他人に感動を与えるのは極めて難しいことです。(ファンタジーやSFなどは例外でしょうが)。想像力が最も重要なのは確かですが、リアリティや迫真性を重視するなら、自分が描きたい世界に実際に身を投じてみるのも小説を書く早道ではないでしょうか。(→小説家志望者向けの仕事

 小説家になるには、以下の本を読むと良いでしょう。

 ・『プロの小説家になる 作家養成塾』 若桜木 虔 (著)  ・『小説家になるには』 野原 一夫 (著)
 ・『小説家になる!―天才教師 中条省平の新人賞を獲るための12講』  中条省平
(著)
 ・『小説家になる!〈2〉芥川賞・直木賞だって狙える12講』 中条省平
(著)

 [PR] 本は無料で出せる時代になりました!しかも印税50%!電子書籍の「でじたる書房」

新聞記者  こちらにまとめました。

業界紙・業界誌記者
 水産業界、繊維業界、建設業界、ベアリング業界、食品業界、漢方業界、証券業界、ガスエネルギー業界、エアゾール&スプレー業界など、各産業分野には業界内のニュースを報道する業界紙・業界誌が存在します。最初から業界紙の記者になる人もいますが、業界内の企業に何年か勤務した後に業界紙記者になる人もいます。

ライタージャーナリスト  (→ビデオジャーナリスト
 日本では2000誌以上もの雑誌が売られています。これらの内容のほとんどはライターの手によって執筆されます。一般的な週刊誌を例に取ると、政治家のスキャンダルを暴く政治ジャーナリスト、経済動向や財界の裏話を書く経済ジャーナリスト、芸能記事を書く芸能ライター、国内や海外の観光事情を書くトラベルライター、グルメ記事を書くフードライター、風俗記事を書く風俗ライター、科学的な内容を書くサイエンスライター、スポーツネタを書くスポーツライター、連載小説を書く小説家、コラムを書くコラムニスト、書評を書く書評家、映画について書く評映画ライター、広告を書くコピーライターなどがいます。
 一般雑誌のライターは大きくアンカーマンとデータマンに分かれます。アンカーマンは補佐役であるデータマンの収集してきた情報をもとに記事の本文を書きます。ライターになりたい方は新聞社や出版社、出版プロダクションなどに就職するのがベストの道でしょう。そのためには学生時代から学生新聞やフリーペーパー、同人誌を発行したり、出版社などでデータマンのアルバイトをすることが望ましいです。あるいは多くの人が興味を抱きそうな業界に入り、その分野の専門性を磨いてからあらためてライターになるという方法もあります。。(→新聞記者

【参考書】
フリーランス・ライターになる方法
フリーランス・ライターになる方法
吉岡 忍 古木杜恵グループ
日本放送出版協会 2003-03
関連商品
フ リーライターズ・マニュアル
実践的ライター入門
ライターになるための練習問題100
文章をダメにする三つの条件
by G-Tools

評論家
 明鏡国語辞典によると、評論とは「物事の善悪・優劣・価値などについて批評して論じること」です。一般的にライターに比べて高度な専門知識と広い見識を備え、確かな根拠、論理、価値判断を踏まえて言論活動をおこなう人を言います。文芸評論家や美術評論家、映画評論家、音楽評論家、 建築評論家、自動車評論家、スポーツ評論家、競馬評論家、政治評論家、経済評論家、軍事評論家などの種類があります。評論家になるのに決まった道はありませんが、専門分野でキャリアを積むか、あるいは新聞記者や業界紙記者、編集者、ライター、大学講師として経験を積む必要があります。

 【参考書】

 『アートを書く!クリティカル文章術』 杉原賢彦+前島秀国+暮沢剛巳 (編集)  フィルムアート社 (2006/11)
  美術評論や音楽評論、映画評論を書きたい人のための文章指南本です。

 『評論家入門―清貧でもいいから物書きになりたい人に』 小谷野敦 (著)  平凡社 (2004/11)

 『評論家になろう!』 評論家評論委員会(著) 婦人生活社 (2002/12)

市民記者
 韓国でオーマイニュースが成功したことやアメリカで自ら取材した記事をブログにして新聞の全国紙よりも多数のアクセスを獲得した例などから、市民記者の存在が脚光を浴びています。ニュースの素材となりうる現場に出向いてカメラの撮影、取材、レポートまでの一連の作業をおこないます。いま求められているのは、プロの記者にはない独自の視点や問題意識です。
 日本ではまだお金になるビジネスモデルが確立されていませんが、うまくいけばブログで公開することによって多数のアクセスがあるかもしれません。そうなれば、ある程度のアフィリエイト収入が期待できますし(→アフィリエイター)、既存メディアから声がかかる可能性も生まれます。(→ビデオジャーナリスト



編集者
 本や雑誌の企画・出版をおこなう仕事です。雑誌の仕事を任されるのは主に30代までで、その後は書籍部門に回ることが多いです。所属する出版社の規模にもよりますが、おもに出版企画の立案、著者との交渉に始まって原稿のフォロー、割付、校正や装丁の手配(小さな出版社では編集者自身が校正をすることも多い)など、本が刷り終わるまでのすべての工程管理をおこないます。雑誌の場合は取材や記事の執筆もします。編集者になるにはエディタースクールなどに通って本作りや雑誌づくりを学ぶとともに、出版社や編集プロダクションでアルバイトをすると良いでしょう。(→出版社勤務

 ケイコとマナブ.netでもっと詳しく知りたい方はこちら(→ 編集者 )をご覧ください。
 編集者を目指す人にとって、校正の技能は大きな武器になります。リクルートのセレクトショップで校正の通信講座を学ぶならこちら(→校正 )。


出版翻訳者映像翻訳者実務翻訳者

コピーライター

フリーペーパーの編集発行
 近所の商店街などから広告を取ってタウン情報やグルメ記事などを載せ、人が多く集まる場所に設置したボックスに置いたり、ポスティングをしたりして、住民とのコミュニケーションをはかる仕事です。クォークエクスプレスやアドビのページメーカー、インデザイン、イラストレーター、フォトショップなどDTPに関係するアプリケーションソフトに強いと有利です。 (→DTPデザイナー


テクニカルライター
 パソコンやソフトウェアの解説書、パソコン雑誌の記事などを執筆する仕事だと思っている人もいますが、それだけではありません。家電製品や精密機械、化学製品その他の技術分野で取扱説明書やサービスマニュアルほか技術文書などを専門的に書く仕事です。フリーランスのテクニカルライターもいますが、多くは製造メーカーの技術管理部やマニュアルの製作部署などに所属しています。

 【参考書】

 ・『平成テクニカルライター養成講座―これで今日からパソコンマニュアルが書ける!!

 ・『テクニカルライター英和辞典


ステノキャプショナー(字幕速記者)
 映像制作会社や字幕制作会社と契約して、聴覚障害者のためにテレビ映像や講演会などで字幕をつける仕事です。もっと詳しく知りたいならこちら(→ステノキャプショナー)をご覧ください。

テープライターテープリライター
 講演や対談、インタビュー、会議などを録音・録画したテープ(あるいは音声ファイル)の声をもとに、書面の文章をつくる仕事です。聞き取りにくい声で話した内容を文脈から判断したり、正しい日本語に置き換えたりと、さまざまな能力を試される仕事です。以前は速記者が担当していた分野を浸食しつつあります。

 詳しく知りたい方はこちら(→ テープリライター)をご覧ください。

 【参考書】

 『ゼロから学ぶテープ起こし―パソ友在宅ワーク講座 ドリル付き!』  主婦の友社 (2003/11)



一般企業の広報部
 社外向けにアニュアルレポートやプレスリリースの文面を作成したり、広報誌を発行したりと、文章を書く機会が比較的に多い仕事です。

産業調査会社・シンクタンク研究員(リサーチャー)
 各産業分野には、業界の将来動向や技術動向の予測、市場調査、統計、競合する企業の経営比較分析などをおこなう調査会社があります。最初から研究員として調査会社に就職する場合もありますが、業界に属する企業でマーケティングや市場調査の仕事をした後に転身する人も多いです。(→調べものが好き →テレビのリサーチャー
 ※「スキルや経験はじゅうぶんではないけどどうしてもギョーカイで働きたい」という方には、以下のような人材派遣会社に登録することをお勧めします。

 トーハン・コンサルティング:取次会社のトーハンが運営する出版業界専門の人材派遣会社です。
 東京読売サービス:読売新聞社が運営する人材派遣会社です。
 マスメディアン:宣伝会議が運営するマスコミ・広告界の総合人材サービス会社です。

他にもマンガの原作者シナリオライターゲームのシナリオライター、アニメの脚本家、ゲームライターWEBクリエイターなどがあります。




HOME