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 [PR] 手に職の時代!一から学ぶテレビの仕事  

 


番組制作の仕事
 テレビ番組の制作にはプロデューサー、ディレクター、テレビカメラ、放送作家、照明、衣装担当、編集(テロップなどもつくる)、大道具・小道具、タイムキーパーなどの仕事があります。報道番組の制作にはほかにもキャスター、レポーター、報道記者、報道フォトグラファービデオジャーナリストなどが関わります。ドラマ製作には俳優演出家、シナリオライターなども参加します。番組制作の仕事がしたい場合、テレビ局や番組制作会社に就職、俳優お笑いタレントの場合は所属事務所と契約するのが一般的です。

 【参考書】

 『きらめく映像ビジネス!』 純丘曜彰(著) 集英社 (2004/09)


プロデューサー
 テレビ番組の最高責任者です。テレビ局に所属して企画の立案や制作費の管理、出演者の決定、交渉などをおこないます。今までにない魅力的な番組を創り出すクリエイティヴィティと大勢のスタッフを統率するリーダーシップと人望、いかなるトラブルにもめげない精神力が求められます。

ディレクター
 テレビ番組を演出する現場監督的な仕事です。企画立案から参加し、番組出演者やスタッフに演出上の細かい指示を出し、編集をチェックします。テレビ局だけでなく番組制作会社のディレクターもいます。まずはAD(アシスタント・ディレクター)として下積みを重ねてからディレクターに昇進します。


放送作家
 情報番組やバラエティ番組などで企画やアイデアを出す仕事です。ディレクターらと打ち合わせて台本(ロケ用台本やスタジオ収録用台本、ナレーション原稿などの種類があります)をまとめるほか、現場にも参加して、スタッフと出演者の意見を調整するような仕事もします。もっと詳しく知りたいならこちら(→放送作家・構成作家)をご覧ください。

 【参考書】
  『シナリオライター・放送作家になるには

  『放送作家のススメ』 鮫肌文殊(著) 幻冬舎 (2005/10)


リサーチャー
 情報番組やバラエティ番組、クイズ番組などで取材先やさまざまなネタを探してくる仕事です。企画段階から参加して放送作家のようにアイデアを提供することもあります。いろんな事柄に興味をもち、調べ物が苦にならない(むしろ楽しんでおこなう)人に向いていますが、ほかにも取材許可を求めるのに交渉能力が求められます。民間のリサーチ会社に所属しますが、なかには放送作家に転進する人もいます。

カメラスタッフ
 テレビ放映される映像をスタジオまたはロケ現場で撮影する仕事です。 番組の趣旨や構成を考えてカメラアングルやショットを工夫し、いかなるトラブルに遭遇しても放映可能な映像を撮影する任務を負います。テレビ局に採用されるのは若干名で、ほとんどは制作会社に就職してカメラアシスタントとして下積み経験を重ねます。

タイムキーパー
 番組は秒単位で構成される作品のため、時間の管理が極めて重要です。タイムキーパーは秒単位の進行表をつくり、番組収録時には副調整室でタイムカウントを管理します。タイムキーパーになるにはふつうタイムキーパープロダクションに就職する必要があります。

ライティングディレクター・照明担当

録音技師
 映画やビデオ作品、テレビ番組などで録音を担当する音響技術者です。撮影時には出演者のせりふや周囲の音を正確にマイクで拾い、撮影後にはせりふを再録音したり、挿入曲や効果音とミックスさせ、視聴者に印象的で心地よい音声が聴こえるよう、音のバランスを調整します。
 録音技師になるには、音響の専門学校や映画学校等で録音の基礎を学んだ後、映画や番組の制作会社に就職するのが一般的です。日本にどんな制作会社があるのか調べるには、(協)日本映画・テレビ録音協会のサイトの協賛会員社をチェックしましょう。(参考:→音響技術者

 【参考図書】

 『ええ音やないか―橋本文雄・録音技師一代』  橋本文雄+上野昂志(著)  リトルモア (1996/07)


音響効果
 ものを叩くときの効果音や動物の鳴き声、雑踏や風雨の音など、番組に必要な効果音をつくる仕事です。番組のバックに流れる曲の選定や編曲などにも携わります。 音楽・音響・放送系の大学・専門学校に通い、音響系の制作会社に就職するのが一般的です。(参考:→音響技術者) 

VTR編集
 収録された番組のVTRをベースに放送枠の範囲におさまるよう「使える」部分だけをつなぎあわせる仕事です。スタジオ収録分やアニメ、CGパートなどを組み込んで、 担当ディレクターとともにオンエア用の最終映像を作ります。映像処理や放送系の専門学校・大学に通学してポストプロダクションに就職するのが一般的です。テレビ局に採用されるケースもあります。
大道具
 スタジオ番組の背景を飾る大掛かりなセット(スタジオセット)やスタジオ撮影されるドラマの舞台を作る仕事です。専門学校を経て大道具の製作会社に就職するのが一般的です。映画の「美術担当」もご覧ください。

小道具
 番組で使用される小道具(椅子や食器、文房具、時代劇の十手や手裏剣など)を手配する仕事です。おもに番組制作会社に所属しています。

アナウンサー
 報道番組や情報番組、バラエティ番組、ニュースなどで原稿を読み上げる仕事です。決して読み間違いしない、噛まない(滑舌)のほかにも声質や声量、容貌、幅広い見識、機転、アドリブのうまさ、人を楽しませる能力などが求められます。テレビ局のアナウンサー部門の採用試験に合格することが第1歩で、成功してフリーのアナウンサーになる人もいます。とくに女性の人気職種にあげられますが、採用の夢がかなわなかった人にも、地方の独立FM局のパーソナリティイベント・ショウの司会野球スタジアムの場内アナウンサー、セールス、商品説明を要する仕事などでアナウンス能力が役立ちます。

 【参考書】
 ・『フジテレビアナウンサーになろう!』 扶桑社 (2007/6/1)
 ・『アナウンサー私が絶対してあげる!』 高野美穂(著) 東邦出版 版 (2006/8)




テレビ局の仕事
 制作局や報道局のほか編成局、営業局、広報・宣伝局、管理部門(経営企画、経理総務人事等)などがあります。採用されるのはおもに4年制の大学卒業者です。制作局に所属しても番組そのものをつくるというより進行管理やコーディネーター的な仕事が多いため、クリエイティブな仕事を希望しているなら、テレビ局よりむしろ番組制作会社に就職したほうが良いでしょう。

―編成スタッフ
 視聴率や視聴者層を考えてテレビの時間枠にどんな番組やコマーシャルを割り当てるかを決める仕事です。制作側というより局やスポンサーの立場に立って、プロデューサーの人選やアイデア発掘のための仕組みづくり、リサーチなど視聴率をアップするためのさまざまな試みをおこないます。
―イベントプロデューサー
 芸術展やミュージカル、コンサートなどテレビ局主催/共催のイベントをプロデュースする仕事です。科学やクラシック音楽、西欧美術史、歌舞伎など専門の分野があると強みになります。(→イベントプロデューサー

―番組宣伝
 新聞や雑誌、ウェブなどさまざまなメディアを通してより多くの人に担当の番組を視聴してもらえるよう宣伝する仕事です。アイデア力だけでなく各メディア間での人脈の広さが求められます。

―営業
 広告代理店と共に番組のスポンサー探しやスポットCMの交渉をおこなう仕事です。広告代理店を通してクライアント企業の宣伝部とコミュニケーションをはかることもあります。

 マスコミ就職読本 2009年度版 3 放送篇 (2009)』 創出版 (2007/10)

 テレビ局合格への道 第4版 (Wセミナーマスコミ就職シリーズ)』 冨板敦(著) 早稲田経営出版 (2007/09)


 『メディア業界ナビ〈2〉テレビ局・ラジオ局64の仕事』 メディア業界ナビ編集室 (著)  理論社 (2006/11)

 『地方マスコミ就職ナビ〈2008〉』 オフィスゆきざき&地元クリエイターズ (編集) メディアファクトリー (2006/10)
 中央のマスコミは競争が驚くほど激化していますから、地方のマスコミを狙うというのもひとつの手でしょう。


テレビの報道記者
  おもにテレビ局に所属し、社会的事件が起こった場合にいち早く現場に急行して報道カメラマンらとともに現場の状況を視聴者に伝える仕事です。国会や警察庁、都議会、県議会などにある記者クラブで待機していることが多いです。 将来的には海外特派員として海外に駐在したり、ニュース番組に出演したり、ニュース番組の制作を出かけるといった道が開けています。また、独立してジャーナリストになる人もいます。(→新聞記者

ビデオジャーナリスト
 報道番組などの素材となりうる現場に出向いてビデオカメラを回し、取材からビデオ撮影、レポート、編集までおこないます。フリーランスなので最初は収入が望めませんが、問題意識をもち続けるとともに幅広い視聴者に見てもらうための表現と演出を考えるよう努めれば、メディアから声がかかることもあるかもしれませんし、インターネットで配信する手もあります。(→新聞記者



ロケーション・コーディネーター
 映画やテレビドラマ、CM、情報番組などで、監督・ディレクターのイメージにあったロケーションを探してくる仕事です。映像に関心が深いだけでなく、撮影許可を求めるための交渉力や土地勘も求められます。ロケーションの専門会社やロケバス運営会社などに就職するのが一般的です。
特殊メイクアーティスト

テレビ・ラジオの仕事―なり方完全ガイド
テレビ・ラジオの仕事―なり方完全ガイド 学習研究社 編集部 2003-11

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 以上は左記の本を参考にしています。本書は以上の職種についてさらに詳しく紹介するとともに、ここには触れなかったテレビ局のメディアプロデューサーやドラマの演出家、脚本家、番組制作での衣装やヘアメイク、かつら、音響処理(MA)、CGデザイナー、アニメ・ディレクター、ケーブルテレビ局の仕事、CM制作に関わる仕事、テレビ誌編集部、インターネット放送局、BS・CS放送局の仕事なども紹介しています。巻末には放送関係の専門学校や番組制作会社、ポストプロダクションの名をリストしています。

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