職人になりたい
 伝統工芸職人になりたい 建築職人になりたい 技術者になりたい 工作・ものづくりが好き


職人になる本―技で生きる!独立して生きる! 職人になる本―技で生きる!独立して生きる!
山中 伊知郎
永岡書店 2000-12
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熱い気持ちで働きたいなら職人になろう!―やりたいこと・好きなことを生涯の仕事にする本 熱い気持ちで働きたいなら職人になろう!―やりたいこと・好きなことを生涯の仕事にする本
きもと えいこ
こう書房 2005-02
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花火職人
 夏の風物詩のひとつ、打ち上げ花火を扱う職人は、煙火業者・花火業者に属しています。打ち上げ花火は危険な火薬類なので火薬類取締法によって取り扱いが厳しく限定されており、花火職人になるには煙火業者に就職して「煙火打揚従事者手帳」をもつ必要があります。花火業者の仕事には花火師のほかにも花火大会の企画・運営や花火・火薬の製造、資材調達・海外との輸出入業務などがあります。詳しくは日本煙火協会ホームページ:「日本の花火」をご覧になると良いでしょう。 最近は日本の各都市が競うように派手な演出の花火大会を催しており、イベントプロデュースの才能や花火の特殊効果を開発できる才能が求められています。花火の専門家を育成するため、足利工業大学では、平成18年度から工学研究科機械工学専攻煙火学専修(別名:花火大学院)を開設します。

 『花火学入門』 吉田 忠雄, 丁 大玉 (著) プレアデス出版 (2006/10)
花火師の仕事
花火師の仕事 池田 まき子


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べっ甲職人 
 べっ甲は熱帯や亜熱帯の海に生息するタイマイと呼ばれるウミガメの甲羅を原材料にしています。日本では奈良時代からべっ甲細工の存在が知られていましたが、べっ甲細工が盛況を迎えたのは江戸時代にべっ甲の櫛やかんざしが流行して以降のことです。明治時代になって日本人が靴を履き始めると、べっ甲の靴べらが珍重されました。今でも三味線のバチやギターのピック、メガネの縁、ネックレスなどに使われ、人気が続いていますが、ワシントン条約によってタイマイは輸入できません。そのため八重山諸島ではタイマイの増養殖を推し進めています。べっ甲職人になるにはべっ甲職人の弟子になる必要があります。東京と長崎に職人が集まっており、東京はメガネの縁、長崎は装飾品関係が強いそうです。一人前になるには10年以上かかるほか、美的センスも問われます。

陶芸家
 土の調達に始まって、粘土を練る、ロクロを回して成形する、釉薬を配合する、窯で焼くといったいくつもの工程で専門的な知識と職人的な技術が要求されます。瀬戸物で名高い愛知県の瀬戸に窯業高等学校があるほか、全国にいくつか窯業の専門学校があります。あるいは美術系の大学で陶芸関係学科に学ぶという方法もあります。もっと詳しく知りたいならこちら(→陶芸家)をご覧ください。

 【参考書】
  『陶芸家になるには


七宝工 
 七宝は金属板の上に銀線で模様を描き、ガラスの粉末でできた釉薬を塗り、800度前後の熱で焼きあげてつくる伝統工芸品です。七宝というとぴんと来ない人がいるかもしれませんが、いわゆるエナメルの一種です。製品としてはアクセサリーや時計、鏡、筆記用具、建築用タイルなど多岐にわたっています。 釉薬の種類は数百通りもあり、塗り方によって色の出具合が異なってくるため、七宝工は熟練した技術と美的センスが求めらます。
 七宝工になるには、美術系の大学やカルチャーセンターで基礎を学び、七宝職人に弟子入りするか、七宝の製造会社に就職して経験を積むのが一般的です。日本七宝会議は七宝工芸作家と七宝関連会社が一緒になってつくった団体で、七宝ジュエリーコンテスト等を主催しています。

ガラス工芸家
 ベネツィアグラスやボヘミアグラス、ステンドグラス。あるいは琉球ガラスやびいどろ、とんぼ玉(ビーズ)のような美術工芸品をつくる職人です。ガラス工芸コースのある美術系の大学や専門学校、カルチャーセンターなどで学び、本格的にやるつもりならガラス工房に弟子入りするのが良いでしょう。 もっと詳しく知りたいならこちら(→ガラス工芸職人)をご覧ください。

ガラス職人
 ガラス職人と一言でいっても、建築用の板ガラスや車用の特殊ガラスなどをつくる職人もいれば、ガラス食器をつくるガラス吹き工もいます。
 ガラス製造工になるにはガラスの製造会社に就職します。ガラス食器などのガラス製品をつくる職人になるには、ガラス食器の会社やガラス工房に就職します。いずれも学歴や資格はあまり問われませんが、ガラス製品製造技能士の技能検定にパスすると有利でしょう。これは職業能力開発促進法に基づく国家資格で、国(厳密には中央職業能力開発協会)や各都道府県の職業訓練校(技術専門学校)が実施する関係学科を修め、実技試験に合格することで取得できます。



家具職人・木工職人
 高度成長時代には合板製の安い量産家具が多く売られ、昔からの木工職人の仕事が激減しましたが、世の中が豊かになると、質が高く長持ちする手作りの木工家具が人気を取り戻してきました。そこで腕の立つ木工職人・家具職人が求められています。
  職業訓練校では木工のコースを設けているところが多く、中年になって失職した人でも、1年ほど真剣に勉強すれば木工職人としての基本が身につきます。学校では図面の書き方や材料の選択方法、木質や強度、バランス、木材を加工するための機械や工具の使用方法、塗装方法を学びます。その後は家具メーカーや工房に就職してさらに修行を積むと良いでしょう。

 職業能力開発促進法に基づく国家資格として「機械木工技能士」や「家具製作技能士」、「木工機械整備技能士」があります。国や各都道府県の職業訓練校に入学して関係する学科を修め、実技試験に合格することで取得できます。お近くのハローワークに相談しましょう。 ほかにも日本木材加工技術協会が認定する木材切削士、木材乾燥士、木材接着士、構造用集成材管理士などがあります。

 『椅子職人―旭川家具を世界ブランドにした少年の夢』  川嶋康男(著)  大日本図書 (2002/12)



炭焼き職人(製炭業)
 木を伐採し、専用の窯で焼いて、木炭や竹炭、練炭(石灰と木炭を混ぜて筒状に練り固めたもの)などをつくる仕事です。山林地主から木を伐採する権利を購入し、作業場で木割り機によって蒔に加工し、耐火レンガや土、鉄でできた窯で焼いて各種の炭をつくり、煙から木酢液(*)を抽出します。炭は燃料だけでなく、さまざまな用途に使われます。空気や水を清浄に保つ効果があるため、飲料水やお風呂、炊飯器に入れたり、防臭剤などに使われます。炭焼き職人の高齢化によって後継者の育成が急がれています。山代や木割り機、窯、運搬用の車など設備資金が必要で重労働のため、長続きができるかどうかじゅうぶんに検討する必要があります。まずは炭焼き経験などをして適性をはかることが大切です。(→炭すみネット) 
 
ボクは炭焼き職人になった―修羅場の修行編 ボクは炭焼き職人になった―修羅場の修行編
原 伸介
新風舎 2004-08
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ボクは炭焼き職人になった―怒濤の独立編 ボクは炭焼き職人になった―怒濤の独立編
原 伸介
新風舎 2004-08
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(*)木酢液は木炭を焼く窯から出る煙を冷やして抽出した強酸性のエキスで、強い殺菌・消臭作用があり、防臭剤や入浴剤、防虫剤、シャンプーやリンス、塗り薬など、さまざまな用途に使用されます。

 明鏡国語辞典によると、職人とはそもそも「熟練した技術によって物を作ることを職業にする人」のことです。その意味では技術者はもとより、数多くの分野に職人と呼ばれる人はいます。

「衣」の職人 →「服飾ファッションが好き」
「食」の職人 すし職人 そば・うどん職人 パン職人 菓子職人 食品関係技術者
「住」の職人(→建築職人) 植木職人 
「快感職人」→人の健康を守りたい

道具職人・伝統工芸職人  IT職人 WEB職人 調律師・楽器職人 音響技術者
文章の職人 翻訳職人
フィギュア原型師 映画美術(大道具)

名工との出会い―卓越技能者の横顔〈平成17年度〉 名工との出会い―卓越技能者の横顔〈平成17年度〉 

中央職業能力開発協会 2006-07

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 技術立国日本を陰で支えてきた優れた技能者たち―漆工や船大工、杜氏、造園工、曲物製造工、左官、木製家具製造工、旋盤工など、さまざまな分野で卓越技能者として厚生労働大臣表彰を受けた150人の名の仕事ぶりを紹介しています。日本の将来は、この優れた技能の伝統をいかに継承していくかにかかっており、ひとつの技能を一生をかけて磨いていく気高い意志をもった若者が必要がされています。


女職人になる 女職人になる
鈴木 裕子
アスペクト 2005-11-04
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 本当にやりたいことは何かを追求した女性たちを紹介する本です。江戸切子、結城紬、東京手描き友禅、和裁、京竹工芸、陶芸、和菓子、岩谷堂箪笥の各職人を取材しています。


日本でオンリーワンになるためのハローワーク 伝統工芸を継ぐ 日本でオンリーワンになるためのハローワーク 伝統工芸を継ぐ
ギル・バート
ライブドアパブリッシング 2005-11-25
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 日本に後継ぎがごくわずかしかない絶滅危惧種ともいうべき伝統工芸職人の世界を紹介しています。紹介されているのは、江戸飾り結び、ぽち袋摺り師、すす竹工芸、日光下駄、帽子木型、江戸やすり、江戸風鈴、江戸つまみかんざし、都団扇(うちわ)、白石和紙、紙芝居師、赤間硯(すずり)、太鼓、漆刷毛、江戸更紗、江戸小物細工、文庫革、裁ちばさみの各職人たちです。各々について弟子入りの条件などを説明するほか、伝統工芸を学べる機関や体験できる施設も紹介しています。



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