筆耕・宛名書き 筆(ふで)を用いて招待状や賞状、案内状、表彰状などの内容を手書きする内職向きの仕事です。現在でも伝統や格式が重んじられるシーン――例えば結婚式場やホテル、葬祭業――では高いニーズを保っています。 字の巧さだけでなく、依頼主の要望に応じて文字の書体や大きさ、レイアウトなどをアレンジできる能力が求められます。筆耕の仕事は完全出来高制で、仕事を得るには筆耕専門会社に登録するのが一般的です。 [関係する資格] 賞状技法士(民間資格) 墨の濃さの調整から文字の書体、大きさ、レイアウトなどの技能まで賞状書きに必要な技能をはかるための資格です。アテネ教育出版内の日本賞状技法士協会が認定します。 もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。 毛筆書写検定(文科省認定の検定試験) 楷書や行書、草書、臨書といった書写体や旧字体、漢字のへん・つくり、書道史に関する知識及び、各書体での漢字、ひらがな、カタカナの毛筆書写技能を審査する検定試験で、1級から4級まであります。(→日本書写技能検定協会) もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。 『毛筆書写検定ガイド―文部省認定 (実技1・2級)』 長野竹軒+宮澤鵞州 (著) 日本習字普及協会 (1996/04) 硬筆書写検定(文科省認定の検定試験) 漢字のへん・つくり、書き順などの国語の表記法や書道史に関する知識及び、つけペン・ボールペン・サインペン、万年筆などによる硬筆書写の技能を審査する検定試験で、1級から4級まであります。(→日本書写技能検定協会) もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。 『硬筆書写検定1・2級合格のポイント〈平成18年度版〉』 狩田巻山 (著) 日本習字普及協会 (2006/03)