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画家・版画家
必ずしも美術大学を卒業する必要はありませんが、同じように美術を愛する大学の教授や先輩たちと一緒にいることで、さまざまなチャンスが生まれます。美術の公募展に入選して美術団体の会員になるのが一般的で、ギャラリーの関係者に注目されると、個展の機会に恵まれます。ただし、絵画・版画だけで食べていける人はごくわずかで、教育機関やカルチャー・センターの美術講師を兼ねる場合がほとんどです。興味のある方は『美術家になるには 』などをお読みください。
イラストレーター
さまざまな印刷物(雑誌・書籍・広告・ポスター・パンフレット・PR誌など)にイラストを描く仕事です。
美術系の大学に進学しなければ絶対なれないというわけではありませんが、デッサンの基礎をきちんと学ぶ必要があります。さらに、長時間描いても飽きないほどイラストが大好きで、さらに見る人に深い印象を与えるオリジナリティ溢れるイラストが描けることが求められます。
ケイコとマナブ.netでもっと詳しく知りたい方はこちら(→ イラストレーター)をご覧ください。
『私がイラストレーターになれた理由 』
田中 ひろみ (著) 光文社 (2005/7/5)
『イラストレーター1年生―プロになる前に知っておきたい!仕事の中身と進め方
』
茂木 葉子 (著) ワークスコーポレーション (2004/09)
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画家やイラストレーターのほかにもゲームグラフィッカーやアニメーター、マンガ家など絵を描く仕事をしているプロのインタビューを中心にして、具体的な仕事内容ややプロになるためにすること、求められる人材像、養成学校、漫画賞やイラストレーターの登竜門となる主な公募について紹介しています。 |
美術修復家
絵画や彫刻、美術工芸品などの破損や年代が古いことからくる傷み・劣化を修復する専門家です。美術修復家になるには、保存修復課程のある芸術大学や芸術工科大学、専門学校で基礎を学び、美術館や博物館、美術品の修復を専門的に手がける会社に就職します。
なお、国宝や重要文化財の場合、国宝修理装こう師連盟に加盟する認定修理技術者が修復します。
アートセラピスト
総合病院の精神科やメンタルクリニック等に所属し、絵画、彫刻、粘土細工などの造形表現を通じて、心の問題を抱える人の障害を軽減します。現在は臨床心理士がアートセラピーを学ぶケースがほとんどですが、今後は専門のアートセラピストが求められる傾向が予想されます。詳しくはこちら(→ アートセラピスト)をご覧ください。
書道家
書道は日本が世界に誇るアートの1分野です。書道家は掛け軸・屏風、記念碑などに使われる文字や文章を筆書きするほか、書道教室の講師などをつとめます。書道家になるには書道展や書道コンクールで優秀な成績をおさめ、関係者に高く評価される必要があります。詳しくはこちら(→ 書道講師・書道家)をご覧ください。筆や硯などの書道用具職人はこちら。
『「書」を書く愉しみ 』 武田双雲 (著)
光文社 (2004/12/14)
筆耕・宛名書き
筆(ふで)を用いて招待状や賞状、案内状、表彰状などの内容を手書きする内職向きの仕事です。現在でも伝統や格式が重んじられるシーン――例えば結婚式場やホテル、葬祭業――では高いニーズを保っています。
字の巧さだけでなく、依頼主の要望に応じて文字の書体や大きさ、レイアウトなどをアレンジできる能力が求められます。筆耕の仕事は完全出来高制で、仕事を得るには筆耕専門会社に登録するのが一般的です。
[関係する資格]
賞状技法士(民間資格)
墨の濃さの調整から文字の書体、大きさ、レイアウトなどの技能まで賞状書きに必要な技能をはかるための資格です。アテネ教育出版内の日本賞状技法士協会が認定します。
もっと詳しく知りたい方は こちらをご覧ください。
毛筆書写検定(文科省認定の検定試験)
楷書や行書、草書、臨書といった書写体や旧字体、漢字のへん・つくり、書道史に関する知識及び、各書体での漢字、ひらがな、カタカナの毛筆書写技能を審査する検定試験で、1級から4級まであります。(→日本書写技能検定協会)
もっと詳しく知りたい方は こちらをご覧ください。
『毛筆書写検定ガイド―文部省認定
(実技1・2級) 』 長野竹軒+宮澤鵞州
(著) 日本習字普及協会 (1996/04)
硬筆書写検定(文科省認定の検定試験)
漢字のへん・つくり、書き順などの国語の表記法や書道史に関する知識及び、つけペン・ボールペン・サインペン、万年筆などによる硬筆書写の技能を審査する検定試験で、1級から4級まであります。(→日本書写技能検定協会)
もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
『硬筆書写検定1・2級合格のポイント〈平成18年度版〉 』 狩田巻山
(著) 日本習字普及協会 (2006/03)
蒔絵師
蒔絵は漆(うるし)を塗った器の表面に漆で絵や文様、文字などを描き、金銀の粉を蒔いて定着させる美術品です。平蒔絵や高蒔絵、研出(ときだし)蒔絵、肉合(ししあい)蒔絵といった種類があります。
蒔絵師になるには、輪島や京都などの名産地にある漆芸スクールに通い、漆工房などに弟子入りするのが一般的です。京都市立銅駝美術工芸高等学校には漆芸科があり、
東京芸大の美術学部工芸科にも漆芸専攻があります。
学芸員
博物館や美術館で資料や作品の収集、保存、調査、公開などを担当する仕事です。国家資格である学芸員資格試験(→文部科学省)に合格して全国の博物館・美術館のスタッフ募集に応募する必要があります。美術大学より、文学部の美術史を専攻した人のほうが一般的です。希望者が多いため、就職はきわめて難しいと考えるべきでしょう。学芸員の仕事についてもっと知りたい方は以下の本をお読みください。
『学芸員になるには 』ぺりかん社
(2002/02)
『博物館学を学ぶ人のためのミュージアムスタディガイド―学習目標と学芸員試験問題
』
水島 英治 (著), 大堀 哲 アムプロモーション; 改訂増補版版 (2004/12)
『司書・学芸員をめざす人への生涯学習概論 』 高山
正也(著) 樹村房 (2002/05)
『美術館商売―美術なんて…と思う前に 』安村
敏信 (著) 勉誠出版 (2004/05)
キュレーター
展覧会の企画をする仕事です。美術品を借りるための交渉や開催資金の調達、輸送や保険の手配までおこなう場合もあります。美術館の学芸員になるのが一般的ですが、海外のアートスクールに留学してキュレーターになるケースもあります。
額縁職人・フレーマー
額縁メーカーや特殊な額縁をつくる工房などに所属し、絵画や写真などを入れるフレーム(額縁)をつくる仕事です。
画商 ギャラリー店員
ギャラリーやネットショップなどで絵画・版画の売買をする仕事です。
自分の好きなアーチストの作品を売るだけなら楽しいですが、ビジネスですので、好きではないけど一般受けするポピュラー絵画を売らなくてはなりません。美術センスも必要ですが、それ以上にビジネスセンスを要求されます。
画材・絵の具店経営/店員
絵具や顔料(ピグメント)、絵筆、絵手紙用品、イーゼル、デッザン用品、額縁など画材や美術制作に必要なものを販売する仕事です。画材だけにとどまらず、絵画そのものの販売や絵画教室・絵手紙教室・美術関係のレクチャー、関係イベントの主催など、アートシーンを拡大して固定客を増やす努力が必要です。
・アートディレクター
広告美術工
美術評論家(→評論家) 美術ライター(→ライター)
『アートナビゲーター3級検定試験想定問題集〈2004年〉
』は、美術館のボランティアなど美術活動をおこなうにあたって求められる知識を問題形式で身につけられる問題集・参考書です。 |