秘書になりたい


 秘書は経営の重職にある人や専門的な仕事をしている人が自分の仕事に専念できるよう、身の回りの仕事をサポートする仕事です。 具体的に次のような業務があります。
 ・スケジュール管理・調整。
 ・社内外との連絡(メール・FAX・郵送物の受発信)。
 ・問い合わせへの対応。
 ・打ち合わせや会食の手配。
 ・書類の分類・整理。
 ・資料の収集、コピー、ファイリング
 ・スピーチ原稿やプレゼン資料、メールの作成、タイプ。
 ・出張手続き及び精算。
 ・顧客への応接、送迎。
 ・関係者の冠婚葬祭などへの対応。
 秘書を必要とする職業は、企業の取締役や重役、弁護士、医師、国会議員、都道府県知事や市長、助役、大使館などです。社会一般常識、だんどりや調整能力、深い気配り、機転、正しいビジネスマナーが要求されます。庶務は部課の秘書業務をおこなう仕事で、英語では秘書と同じくSecretaryと呼ばれます。

 アデコで秘書の派遣仕事を探す方はこちら(→セクレタリー )をご覧ください。

 【参考書】

配属されたらはじめに読む本 秘書室 配属されたらはじめに読む本 秘書室
社団法人日本秘書協会
中経出版 2005-07-20
by G-Tools
誰も書かなかった秘書の仕事―この際、書いてしまえっ 誰も書かなかった秘書の仕事―この際、書いてしまえっ
岩山 康志
文芸社 2005-09
by G-Tools

関係する資格としては秘書技能検定試験ファイリング・デザイナー検定があります。
国会議員秘書
 国会議員秘書は、国から給与が支給される公設秘書と議員自身が給与を支給する私設秘書に分かれます。公設秘書は議員ひとりにつき、第一秘書、第二秘書、政策秘書の3名まで雇用できます。第一秘書と第二秘書になるには特に資格は要りませんが、政策担当秘書政策担当秘書になるには「国会議員政策担当秘書」の資格試験に合格するか、選考採用審査にパスする必要があります。 
  政策担当秘書は東京にある議員会館事務所にほぼ常駐しますが、ほかの秘書は議員会館事務所か地元事務所で働きます。国会議員秘書の仕事は、議員による国会質問やスピーチのための原稿作成、政策関係の資料収集・資料作成、議員のスケジュール管理・調整、陳情への対応、来客への応対、経理事務などです。地元事務所の秘書はほかにも冠婚葬祭や各種行事への対応、選挙事務所の運営などを担当します。
 国会議員秘書に興味のある方は以下の本を読むと良いでしょう。

 【参考書】
 『政策秘書という仕事―永田町の舞台裏を覗いてみれば』 石本 伸晃 (著)  平凡社 (2004/12)
 『代議士秘書は知っている』 松本 和巳(著) ベストセラーズ (2002/09)
 『代議士秘書―永田町、笑っちゃうけどホントの話』 飯島勲(著)  講談社 (2001/03)


国際秘書
 外資系企業の秘書です。通常の秘書業務のほか、秘書として就く人の仕事に関する深い知識と見識をそなえ、ビジネス文書の作成を代行するなど片腕的な存在であることが望まれます。会議での通訳や翻訳業務があるため、高度な外国語会話能力、英文事務の能力が要求されます。
 詳しくはこちら(→ 国際秘書 )をご覧ください。

 【参考書】
 『国際秘書実務―異文化間コミュニケーションとオフィスワーク』 藤本 ますみ(著) ミネルヴァ書房 (1995/05)

医療秘書
 医師のスケジュール管理や書類整理、口述筆記、カルテの管理、接客といった秘書業務のほか、窓口の受付業務や病棟事務、診療報酬請求事務などをおこないます。関係する資格に医療秘書教育全国協議会が認定する医療秘書技能検定があります。

 【参考書】
 『医療実務のエキスパート 医療秘書〈2007年度版〉』 萩原 知子(著) 一ツ橋書店 (2005/12)


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