広報
企業のブランドイメージを高めるため、さまざまなメディアを通じて所属する企業の事業活動や社会貢献活動を社会に広くPRする仕事です。一見華やかな仕事に見えますが、商品の不始末や従業員の不品行の際には適切なマスコミ対策をおこなうほか、社内の意見調整に日々追われる泥臭い仕事です。具体的には以下のような仕事があります。
・広報戦略を立案し、広報活動の目標を設定する。
・新商品や新規新サービス、新規ビジネスの発足の際に、各メディアに対しプレスリリースを作成・発信、または記者会見を開催する。
・広報や採用を目的とした会社案内を作成する。
・社内報を作成・発行して、全社員が自社の活動内容をしっかり把握できるようにする。
・社内ビデオを作成してトップの経営方針や経営状況を社員に伝え、勤労意欲を高める。
・社外への窓口として、問い合わせや見学・取材の依頼に対応する。
・企業のホームページを企画・運営し、広報を目的としたコンテンツの充実化をはかる。(→WEBマスター)
・エンドユーザーの苦情に対し、適切に対応する。(→コールセンター)
・企業イメージの向上をはかるため、文化・芸術活動の後援や社会貢献活動(地域のボランティア活動への参加促進など)をおこなう。
・企業の文化施設を運営・管理する(電機メーカーの「科学館」や印刷会社の印刷博物館、電力会社・ガス会社の「エネルギー館」、経営者の美術・工芸のコレクションを展示する施設など)。
・社史の編さんや施設見学会への対応。
商品の国際化に従って、海外広報が以前よりも重要となってきていますので、外国の企業文化についても精通する必要があります。情報収集力や語学力、文章力、表現力、細やかな気配り、幅広い見識、メディアの特性の知識、調整力や説得力が求められます。
海外広報 海外に向けて広報活動をおこなう仕事です。
地方自治体の広報部門 : 自治体が住民に提供しているさまざまなサービスを広く知らせる仕事です。
なお、国家公務員である各省庁の大臣官房・長官官房(各省庁の総務部門)にも広報の仕事があります(→国家公務員になりたい)
プロ野球の球団広報 サッカークラブの広報
IR(投資家向け広報)
IRとはInvestor Relationsの略で、証券アナリストや機関投資家のファンドマネージャ、個人投資家に向けて、事業活動や経営状況に関する情報を提供する仕事です。具体的にはアニュアルレポートや広報誌の発行、及び定期的に投資家を集めて経営状況を報告する決算説明会を開催することです。一般の広報部員とは異なり、幅広い財務の知識が要求されます。また、海外の投資家を相手にすることも多いため、外国語の知識も欠かせません。
所属する部署は経営企画や広報、財務、総務など会社によって異なります。
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ファッション、化粧品、フード業界から航空会社、損害保険、電力会社、市役所の広報係まで、さまざまな業界で広報(プレス)を担当する女性にインタビュー。各業界で異なる広報の役割について、1日のスケジュールや仕事内容を通してわかりやすく紹介しています。 |
広報部は、社内向け、社外向けの広報の仕事を具体的に説明し、広報部員に求められるメディアの知識や業務知識、法律の知識などにも言及しています。広報の仕事を希望している方には必見です。
広告・宣伝部
自社の広告戦略を立案し、必要な予算計画を策定し、広告代理店への窓口として、社内の関係者をコーディネイトする仕事です。ほかにも展示施設(ショールームやミュージアム等)の管理・運営や冠イベントの企画、ビジネスショーでの展示の企画立案・実行をします。広告部で広告の制作自体を手がけることは稀ですので、広告の制作を手がけたいのであれば、たとえ大手でなくても広告代理店に就職すべきでしょう。(→広告の仕事)
デパート・スーパーなどの小売業、アミューズメント施設、消費者向けの商品を扱う企業では特に重要な仕事のため、広告代理店に一任することなく、自社内で広告・宣伝の専門家を育成する会社もあります。反対に小さな会社では広報やマーケティングを兼任するケースがあります。アートディレクターやコピーライターなどクリエイティヴな職業の人により良い仕事をしてもらうため、自社の考えを正確に理解してもらい、彼らをインスパイアする能力が求められます。
広報・宣伝の仕事は学生にたいへん人気が高いため、大手企業では簡単には就けません。就職活動の面接の際には「まず営業や販売促進などを経験して、その後に広報・宣伝の仕事をしてみたい」と言って、人事担当者に好い印象を与えるのがベストでしょう。
テレビ局の番組宣伝
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広告・宣伝や販促部門の重要な仕事の一つに販促印刷物の制作があります。それには印刷発注の基本知識は欠かせません。広告・販促の仕事を目指す人は、仕事のイメージを掴むためにも読んでおくと良いでしょう。 |
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