建築職人になりたい
建築が好き 建築現場で働きたい 職人になりたい 技術者になりたい ものづくりが好き


建築大工
 マンションなどの集合住宅やプレハブ住宅の普及により大工の仕事は減りましたが、質の高い木造住宅を求める声は減っていません。新築よりむしろリフォームで力を発揮します。建築大工になるには建設会社や住宅会社、工務店、施工会社に就職します。専門学校や職業訓練校、工業高校で電動ノコや釘打ち機といった必要な機械や工具の使い方を学んでおくと良いでしょう。関係する資格に建築大工技能士があります(→(社団)日本建築大工技能士会)。

ログビルダー

宮大工
 神社仏閣を建築する専門の大工です。新築するケースは滅多になく、補修や解体がほとんどですが、特別な職人的技術が要求されます。神社仏閣は数百年〜千年以上保存されることを考えなくてはならないため、材料の選択には非常に気を使います。特に木材については樹木が生えている山林を選ぶことから始まると言います。宮大工になるには専門の学校で学ぶのがベストでしょう。熊本県人吉市にある県立球磨工業高校には、伝統建築の専門家を育成する伝統建築コースがあります。
 (→日本伝統建築技術保存会 (財)京都伝統建築技術協会


とび職
 とび職は、ビルの建設現場でつり足場や張り出し足場などの組立て・解体をおこなう足場とびや、足場を使って高所で鉄骨を組む鉄骨とび、橋梁工事を専門とする橋梁とびなどに分かれます。木造住宅の建築現場で働くとびを町場とびと呼びます。いずれも高所で作業をするため、常に生命の危険にさらされており、ちょっとしたことが大事故につながるので、高度な注意力や集中力が要求されます。

 関連する資格に「足場の組立て等作業主任者」や、クレーンで鋼材を運ぶために必要な「玉掛け技能(講習)」があります。(→(社)日本鳶(とび)工業連合会
 こちら(→玉掛け技能講習)もご覧ください。

 また、職業能力開発促進法に基づく国家資格として「鳶技能士」があります。国や各都道府県の職業訓練校に入学して関係する学科を修め、実技試験に合格することで取得できます。お近くのハローワークに相談しましょう。

鉄骨職人(鉄骨工・鍛冶工)
 コンクリート製の建物に用いられる鉄骨を取り付ける仕事です。設計図に従って鋼材を切断・加工する仕事と現場で組み立てや溶接をおこなう仕事に分かれます。とび職と一緒に仕事をすることが多いです。関連する資格や検定に溶接技術検定やガス溶接のためのガス技能検定、ガス技能検定?は受験資格に実務経験を問われません。関連する資格に「建築物の鉄骨の組立て等作業主任者」があります。(→各都道府県の労働局労働基準部安全課、労働衛生課、安全衛生課、各労働基準監督署)

鉄筋工
 ビルの建築現場などで、鉄筋の組み立てや鉄筋を組み立てるための組み立て図面づくりをする仕事です。

 職業能力開発促進法に基づく国家資格として「鉄筋施工技能士」があります。国や各都道府県の職業訓練校に入学して関係する学科を修め、実技試験に合格することで取得できます。お近くのハローワークに相談しましょう。


左官
 消石灰にフノリや繊維を加えて水で練る伝統的な漆喰や砂とセメントに水を加えてつくるモルタルをコテなどで壁に塗る仕事です。
 職業能力開発促進法に基づく国家資格として「左官技能士」があります。国や各都道府県の職業訓練校に入学して関係する学科を修め、実技試験に合格することで取得できます。


瓦ぶき職人
 屋根工事で粘土がわらやセメントがわらなどの瓦ぶきをおこなう職人です。

 職業能力開発促進法に基づく国家資格として「かわらぶき技能士」があります。国や各都道府県の職業訓練校に入学して関係する学科を修め、実技試験に合格することで取得できます。


表具師
 和室でふすまや障子の張替え、床の間の壁紙張りのほか、掛け軸・屏風の表装を手がける仕事です。住宅の近代化に伴って内装の基本は紙からクロスへと移り変わりましたが、最近は健康的な木と紙による住まいが見直されているため、腕の立つ表具師が求められています。住まいの表具師を目指すなら、クロス職人も兼ねるべきでしょう。掛け軸や屏風の表装を主に手がけたいなら、京都の伝統のある表具屋に入って修行することがおススメです。いずれも美的センスが求められる仕事です。


 職業能力開発促進法に基づく国家資格として「表装技能士」や「建具製作技能士」があります。国や各都道府県の職業訓練校に入学して関係する学科を修め、実技試験に合格することで取得できます。

畳職人
 日本人の生活の洋風化によって、伝統的な畳職人の数は激減しましたが、最近では和風の見直しによって優れた畳職人が求められています。畳職人は、い草や藁を用いて畳を製造するほか、畳の敷き込みや補修などをおこないます。

 職業能力開発促進法に基づく国家資格として「畳製作技能士」があります。国や各都道府県の職業訓練校に入学して関係する学科を修め、実技試験に合格することで取得できます。

クロス職人
 クロス張りは住まいの内装工事で最も代表的な仕事です。まずはクロスを張る表面に隙間や破損部分、凹凸を確認し、下地づくりをおこない、糊付けをして壁紙や床材をむらなく張っていきます。ほかの建築系職人に比べると早く身につきますので、参入しやすい業種です。職業訓練校で基本を学ぶと良いでしょう。

 職業能力開発促進法に基づく国家資格として「内装仕上げ施工技能士」があります。国や各都道府県の職業訓練校に入学して関係する学科を修め、実技試験に合格することで取得できます。


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